2005年にスタイレックスを設立してから、来年の春で満 20 年を迎えることになります。
当時のマンション業界に、少なからず問題意識やフラストレーション（いずれもより良い方向に変えて行きたいという、前向きなものではありました）を感じていた、理想と意識は高くとも、まだまだ未熟なメンバーが集まり起業をした訳ですが、おかげさまでグループの 2 社共々、沢山のプロジェクトに関わらせていただき、スタッフの数も増え、現在に至ります。

思えばこの20年は、リーマンショック(2008年)に始まり、東日本大震災(2011年)、SDGsが国連総会で採択(2015年)、 COVID-19のパンデミック(2020年)、パンデミックの中での東京オリンピック(2021年)、ロシアのウクライナ侵攻(2022年)と、社会に大きな影響を与える様々な出来事が次々と起こりました。
社会が変化すれば、対応して建築・設計・住宅に関する価値観や手法も変わります。
社会、マーケット、クライアントが求めることを、出来るだけ先読みするよう心掛け、時には背伸びをしてみたり、時には少し大きめの風呂敷を広げてみたり、時には古い考え方をリセットしてみたりしながら…でも、設立当初からの“我々らしさ”も忘れることなく、「我々に望まれること」「我々がやるべきこと」「我々がやりたいこと」に、果敢に挑戦し続けて来ました。
その結果、単なる『設計事務所』という枠から良い意味ではみ出し、いざという時、頼りにしていただける組織になりつつあるんじゃないかな…？と自負しているのですが、いかがでしょう？

さてグループ3社は、これまでの経験・実績を生かしながら、今後、より間口の広い展開を目指すにあたり、「ブランドの統合」と「役割の明確化」を図るべく、4月に社名変更を行いました。これは、あらためて「スタイレックス・グループ」としての“強み”を社内外に認識していただくための動きでもあります。
本サイトも、グループの総合サイトとして全面リニュアールを行いました。今後は、本サイトを通じて、スタイレックス・グループのリアルタイムな動向紹介や、情報発信を行っていきたいと考えておりますので、どうぞご贔屓にしていただきますよう、よろしくお願いいたします。